2024-08-05 11:51社会

「松山選手、郷土の誇り」=出身地から称賛の声―男子ゴルフ初メダル〔五輪〕

 「郷土の誇り」「日本の宝だ」。パリ五輪男子ゴルフでの日本初のメダル獲得から一夜明けた5日午前、松山英樹選手(32)の出身地などからは称賛の声が上がった。
 出身地の松山市にある愛媛県ゴルフ協会の専務理事八木一成さん(62)は「3年前の東京五輪ではプレーオフでメダルを逃した。メダルのため頑張ってきたとインタビューで言っていたので、取れて本当に良かった」とうれしそうに話した。
 7月には同協会会長と一緒に、五輪出場を祝う花束を松山選手の父幹男さん経営の「ヒデキゴルフガーデン」(同市)に持って行ったという。八木さんは「子どもの頃から正月も休まず練習していたと幹男さんから聞いた。五輪のような国際舞台でメダルを取り、郷土の誇りだ」と称賛した。
 同じ四国にある「丸亀パブリックゴルフコース」(香川県丸亀市)の鈴木一弘支配人(64)は「メダル獲得を機に日本ゴルフ界の人気が高まってくれれば。日本の宝である松山選手には次のロス五輪でも頑張ってほしい」と期待を込めた。 
[時事通信社]

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