フレーザープライスが棄権=陸上女子100〔五輪〕
陸上女子100メートルの2008年北京、12年ロンドン両五輪金メダリスト、シェリーアン・フレーザープライス(ジャマイカ)が3日、出場予定だったパリ五輪の同種目準決勝を棄権した。
ロイター通信によると、ウオーミングアップ中に負傷した。SNSにはジャマイカチームの車両が入場を拒まれ、係員と口論している様子が投稿されたが、チーム関係者は「入場は遅れたが、棄権はけがのため」と説明した。2日の予選は10秒92で通過していた。
37歳のフレーザープライスは、パリ五輪後に現役を引退する意向を示している。 (時事)
[時事通信社]
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