2024-08-03 22:14スポーツ

ベテランと若手がけん引=女子400メートルメドレーリレー―競泳〔五輪〕

競泳女子400メートルメドレーリレーの予選を終えた(左から)池江璃花子、平井瑞希、鈴木聡美、白井璃緒=3日、パリ
競泳女子400メートルメドレーリレーの予選を終えた(左から)池江璃花子、平井瑞希、鈴木聡美、白井璃緒=3日、パリ

 女子400メートルメドレーリレーの予選2組目だった日本は、ベテランと若手が奮起。第2泳者の33歳の鈴木が順位を一つ上げて5番手につけ、その後に17歳の平井が組のトップに立った。
 鈴木は「個人では非常に悔しい思いをしたので、チームでは貢献できるように」との思いで、想定に近い1分5秒52でタッチ。「まずまずだなと思う結果。自分をプチ(少し)褒めてあげたい」と笑う。
 五輪初代表の平井は「結構周りの選手は見えていた」と言う通り落ち着いてスタート。米国などを抑え、バタフライでは同組最速の56秒32でタッチ。ストロークのタイミングにまだややずれがあるとして「完璧ではない」と振り返ったが、流れをつくった。
 第1泳者の白井は「決勝に残ったことはうれしいし、3人に助けられた」。アンカーを務めた池江は「どこのチームもメンバーチェンジをしてくると思う。周りが前にいても、食い付いていきたい」と話した。 (時事)
[時事通信社]

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