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2024-08-03 22:24スポーツ

男子エペ、感慨ひとしお＝バドミントンは互いに感謝〔五輪〕

パリ五輪で銀メダルを獲得したフェンシング男子エペ団体の（右から）山田優、加納虹輝、見延和靖、古俣聖＝３日、パリ
パリ五輪で銀メダルを獲得したフェンシング男子エペ団体の（右から）山田優、加納虹輝、見延和靖、古俣聖＝３日、パリ

　【パリ時事】パリ五輪のフェンシング男子エペ団体で銀メダルを獲得した日本代表の４選手が３日、パリ市内で記者会見に臨み、加納虹輝（ＪＡＬ）は個人の金に続く二つ目のメダルに「団体戦の銀の方が喜びがある。支え合った分、思いがある」と喜びをかみしめた。
　連覇は逃したが、見延和靖（ネクサス）は２大会連続のメダルに「継続して歴史を刻んでこそ本物。この悔しさを次につなげたい」と競技の発展を誓った。山田優（山一商事）は「みんな家族。信頼の強さが結果に出ている」と感謝。節制期間が終わり、古俣聖（本間組）は「胃腸が弱いから我慢していた海鮮を食べたい」と笑いを誘った。
　バドミントン混合ダブルスの渡辺勇大、東野有紗組（ＢＩＰＲＯＧＹ）は２大会連続の銅メダル。互いにお礼を伝え合った後、渡辺は「銅を持ち帰れてうれしい」と笑顔。東野は「昨年後半に気持ちが落ちた時、受け止めてくれた。そこから成長できた」と話した。　
［時事通信社］

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