2月総選挙、正式決定=ドイツ大統領が議会解散
【ベルリン時事】ドイツのシュタインマイヤー大統領は27日、連邦議会(下院)の解散を表明した。当初来年9月の予定だった総選挙を2月23日に前倒しすることを正式に決めた。今月、信任投票を否決されたショルツ首相の提案を受けた対応。
世論調査では、保守最大野党キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が政党別支持率で3割超を固めて首位を維持。ショルツ氏率いる社会民主党(SPD)主導の左派連立から政権を奪還する可能性が高く、独メディアの関心は、どの政党がCDU・CSUと連立を組むかに移っている。
[時事通信社]
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