上野「次は金取る」=女子初メダルに感慨―フェンシング〔五輪〕
【パリ時事】パリ五輪のフェンシング女子フルーレ団体で、同競技では日本女子初のメダルとなる銅に輝いた日本代表の4選手が2日、パリ市内で記者会見に臨み、上野優佳(エア・ウォーター)は「次は金メダルを取ると言えるよう頑張りたい」と喜びに浸った。
宿舎で同部屋の他競技選手のために静かに寝たため、祝勝会はお預け。宮脇花綸(三菱電機)は「いずれみんなで打ち上げをしたい。それまで禁酒する」と冗談めかして語った。
東晟良(共同カイテック)は東京五輪に一緒に出場した姉の莉央から祝福の言葉をもらい、「早く莉央にもメダルをかけてあげたい」と笑顔。リザーブの菊池小巻(セガサミー)は「みんなの思いが詰まり、今までで一番重みを感じるメダル」と話した。
[時事通信社]
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