24年春闘、賃上げ率5.33%=33年ぶり高水準―厚労省集計
厚生労働省は2日、2024年春闘の主要企業の妥結状況を公表した。定期昇給を含む賃上げの平均妥結額は、前年比6170円増の1万7415円。賃上げ率は同1.73ポイント増の5.33%と、1991年以来33年ぶりの高水準に達した。
産業別の賃上げ率を見ると、鉄鋼が12.49%で最も高く、造船の6.53%が続いた。最も低いのは運輸の3.25%だった。
春闘の賃上げ率は厚労省、連合、経団連の3者がそれぞれまとめている。厚労省の集計は、資本金10億円以上で従業員1000人以上の労働組合がある348社を対象とした。
[時事通信社]
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