東京株、2216円安=米景気懸念で急落、史上2番目の下げ―87年ブラックマンデー以来
2日の東京株式市場は、米国の景気減速不安を背景に全面安となった。日経平均株価の終値は前日比2216円63銭安の3万5909円70銭で、米国など世界的株価大暴落「ブラックマンデー」を受けて1987年10月20日に3836円48銭安を記録して以来、史上2番目の大きな下げ幅となった。
1日の米国市場では、サプライ管理協会(ISM)による製造業購買担当者景況指数など経済指標が総じて景気減速を示唆する内容となり、投資家心理を冷やした。同日の米主要株価指数がそろって下落したため、東京市場も朝から売りが優勢になった。
[時事通信社]
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