中比外相、対話維持で合意=南シナ海、歩み寄り見られず
【ビエンチャン時事】中国の王毅共産党政治局員兼外相とフィリピンのマナロ外相は26日夜、ラオスの首都ビエンチャンで東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議に合わせて会談した。中国外務省によると、領有権を争う南シナ海問題に関し、中比関係の安定化へ向けた「対話」の維持で合意。ただ、個別の主張に関し歩み寄りはうかがえず、緊張緩和は見通せない。
中比関係は昨年以降、南シナ海のアユンギン(中国名・仁愛)礁を巡って急速に悪化。座礁させた老朽艦を拠点に同礁を実効支配するフィリピンと、領有権を主張して比船の妨害を繰り返す中国海警局船が衝突を繰り返している。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
福谷、日本ハム移籍へ=中日からFA宣言―プロ野球
-
利上げ判断「時間かけ慎重に」=10月の日銀会合議事要旨
-
標準化支援基金、5年延長=改定基本方針を閣議決定―政府
-
安保審査、結論出ず=米大統領が判断へ―日鉄のUSスチール買収
-
交付税なし、76自治体に=24年度の配分額再算定―総務省
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕