小林製薬の大株主に香港系ファンド=5%超取得、株主提案も
香港系投資ファンドのオアシス・マネジメントが小林製薬の株式5%超を取得したことが24日、明らかになった。オアシスが同日、関東財務局に大量保有報告書を提出した。保有目的の一つに「重要提案行為」を挙げており、「紅麹(べにこうじ)」配合サプリメントによる健康被害問題を抱える小林製薬に対し、株主提案を行う可能性がある。
報告書によると、オアシスが取得した小林製薬株は406万2075株。同社の発行済株式総数の5.2%に当たる。オアシスは報告書で「株主価値を守るため、重要提案行為を行うことがある」と明記している。
オアシスは近年、ドラッグストア大手のツルハホールディングスに社外取締役の総入れ替えを提案したり、製紙大手北越コーポレーションに社長解任案を出したりするなど、国内企業に要求を繰り返している。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
政倫審の早期開催要求=野党各党、党首討論も
-
旧知事公舎を特別公開=佐賀県〔地域〕
-
新幹線「のぞみ」自由席削減へ=来年春から、JR東海・西日本
-
ドトール、コーヒー30円値上げ=来月12日から50品目
-
菊池、エンゼルスと3年契約=GM「求めていた」―大リーグ
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕