学童の待機児童、過去最多=共働き世帯増加で―こども家庭庁
こども家庭庁は19日、共働き家庭の小学生らを預かる放課後児童クラブ(学童保育)について、今年5月1日時点の待機児童数が過去最多の1万8462人(速報値)だったと発表した。前年同時点の確報値と比べて2186人増えた。増加は3年連続。利用登録した児童数も、同5万7821人増の151万5205人で最多となった。
同庁は、共働き世帯の増加や、受け皿の拡充に伴い利用申し込みが増えたことなどを要因として挙げた。自治体からは新たな施設整備や人材確保が困難との声が寄せられており、国としてさらなる支援を検討するという。
加藤鮎子こども政策担当相は19日の閣議後記者会見で、「現場や当事者の声を大切にしながら、放課後の子どもたちの生活の場や居場所の支援に取り組んでいく」と述べた。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
東京・三鷹の住宅で強盗未遂=複数の男が逃走、けが人なし―警視庁
-
JR貨物に事業改善命令へ=圧力値データ改ざん―国交省
-
11月の電気・ガス料金、全社上昇=補助金終了、最大650円
-
スズキ、トヨタにEV初供給=来春生産開始、各国投入へ
-
古田島、背番号35に=プロ野球オリックス
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕