安堵でいっぱい=直木賞の一穂ミチさん
候補3度目で直木賞を射止めた一穂ミチさん(46)は「高齢の母がいるので冥土の土産が何とか間に合ったなと、安堵(あんど)でいっぱい」と、喜びを語った。
作品はパンデミック下で犯罪に関わる人々を描いた短編集。「人と人の小さな分断があちこちに起き、そういうものが自然に小説に反映された」。選考会では人物描写が評価されたが、「物語の中で人間をコントロールしようとしない。人間は誰しも矛盾をはらんでいる」と、書く上でのこだわりを見せた。
[時事通信社]
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