伊方原発差し止め、来年3月判決=集団訴訟が結審―広島地裁
四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の安全性に問題があるとして、広島県などの住民ら337人が同社に運転差し止めを求めた訴訟は17日、広島地裁(大浜寿美裁判長)で口頭弁論が開かれ、2016年3月の提訴から8年余を経て結審した。判決は来年3月5日。
3号機の差し止めを巡っては、大分県の住民が起こした訴訟で大分地裁は今年3月、請求を棄却。愛媛県などの住民らが起こした訴訟は松山地裁で6月に結審し、来年3月18日に判決が言い渡される。
[時事通信社]
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