兵庫県副知事が辞職へ=知事告発の職員死亡で引責
兵庫県の斎藤元彦知事を告発する文書を作って配布した職員が死亡した問題で、片山安孝副知事は12日午前、県庁で記者会見し、県政の混乱を招いた責任を取って辞職する意向を表明した。斎藤氏にも辞職を求めたが、拒否されたことも明らかにした。斎藤氏は同日午後に記者団の取材に応じる予定。
片山氏は「県政の停滞や混乱を招いたことに対する県民への責任を重く受け止め、特別職の誰かが責任を取らなければならない」と、辞職の理由を説明した。同日辞表を提出し、今月末で辞職する意向という。
片山氏によると、斎藤氏には11日午後に辞職する考えを伝えた。その際、「知事も一緒に退職する考えはないか」と尋ねたが、斎藤氏は「選挙で県民の負託を受けた身なので任期を全うして頑張りたい」と答えたという。
[時事通信社]
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