インフレ鈍化、十分確信ない=政策決定、大統領選考慮せず―米FRB議長
【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は10日、下院金融サービス委員会での証言で、インフレ鈍化の持続について「幾分自信がある」と説明しつつ、まだ十分確信するまでには至っていないと語った。FRBは利下げ開始の前提として、持続的なインフレ率低下に向け「一層の確信」が必要としている。
物価や労働市場の落ち着きを示す最近の指標を受け、市場ではFRBが9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げに踏み切るとの観測が浮上している。
市場予想通りなら、FRBの利下げ判断は11月の米大統領選直前となる。パウエル氏は「政策決定は指標や経済見通しなどに基づいて行われる必要がある。政治を含めた他の要因は考慮しない」と強調した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
バイク店でガソリンこぼし引火か=6人死傷火災、元経営者書類送検へ―警視庁
-
副大臣の訪中検討=上川外相「日本人学校の安全確保」
-
大谷、前人未到の「51―51」
-
大谷、前人未到の「51―51」=3本塁打2盗塁、10打点―米大リーグ
-
新入幕白熊が休場=大相撲秋場所
写真特集
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕
-
【スポーツクライミング】安楽宙斗〔パリ五輪〕
-
【カヌー】羽根田卓也〔パリ五輪〕