2024-07-04 18:38スポーツ

車いすテニス小田らが代表=旗手は石山と西田―パリ・パラリンピック

 日本パラリンピック委員会(JPC)は4日、パリ・パラリンピック(8月28日開幕)日本代表選手の第1次メンバーを発表した。車いすテニス男子の小田凱人(東海理化)ら160選手が名を連ねた。旗手には陸上男子の石山大輝(順大大学院)、競泳女子の西田杏(シロ)が選ばれた。主将は今大会から廃止された。
 JPCは、2004年アテネ大会の52個を上回る過去最多のメダル獲得を目標に定めた。金メダルの目標は掲げなかった。
 今後は、国際パラリンピック委員会(IPC)の推薦枠を獲得した選手らが順次追加される。海外開催のパラリンピックでは史上最多の選手数となる見込み。160人のうち初代表は49人。若い選手も増え、東京都内で記者会見した河合純一JPC委員長は「中長期プランで掲げられた強化戦略が根付いている。(21年の)東京大会の盛り上がりとか、さまざまな蓄積がこの3年間に大きく影響してきているのでは」と話した。
 パリ大会は、9月8日までに22競技549種目が実施される。 
[時事通信社]

最新動画

最新ニュース

写真特集