錦織、3年ぶりの「聖地」=ウィンブルドンテニス
錦織が「聖地」に帰ってきた。約10日前の練習中に右足首を捻挫し、開幕前日には出場を「決め切れていない」と語っていたが、状態を見極めた上で決断。第1セットは精度の高いストロークで先取し、不安を払拭した。
コートの両脇には幾重もの人垣ができ、ポイントを奪うたびに拍手や歓声が上がった。第2セットを奪い返され、第3セット途中で日没のため3日に順延となった。
3年ぶりのウィンブルドンは「いろんなものが変わり過ぎて、ちょっと取り残されている感じがした」と苦笑いしていたが、コート上ではブランクを感じさせないプレーを披露した。(ウィンブルドン時事)
[時事通信社]
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