米との対話受け入れ=「3日に再開」―ベネズエラ大統領
【サンパウロ時事】南米ベネズエラのマドゥロ大統領は1日、米国が提案した対話の再開を受け入れたと明らかにした。今月28日の大統領選が公正に行われるか米国が懸念する中、反米左派のマドゥロ政権として対話に応じる柔軟な姿勢を示した格好だ。
マドゥロ氏はテレビ番組で「対話が3日に再開される」と説明。対話を通じ「2国間関係を改善し、共同の政治合意を構築する」と語った。
米国とベネズエラは昨年、中東カタールの仲介で交渉し、12月に囚人の交換が実現した。これに先立ち、ベネズエラの与野党が10月、公正な大統領選の実施で合意すると、米国側は対ベネズエラ経済制裁の一部を緩和した。しかし、マドゥロ氏に対する有力な対抗馬で野党統一候補だった女性政治家の出馬を政権側が阻止したため、合意が履行されていないと判断した米国は、4月に制裁を復活させた。
[時事通信社]
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