米テスラ、4~6月の販売5%減=2四半期連続マイナス―株価は急騰
【ニューヨーク時事】米電気自動車(EV)大手テスラが2日発表した2024年4~6月期の世界販売台数は、前年同期比5%減の44万3956台だった。約4年ぶりに前年実績を割り込んだ1~3月期に続き、2四半期連続のマイナス。
独仏政府によるEV購入補助金の停止や対象縮小により、欧州市場で大幅に落ち込んだとみられる。米国などでのハイブリッド車(HV)人気の高まりや、中国の競合メーカーが低価格EVを投入していることも響いたもようだ。
一方、販売台数が投資家の事前予想ほど落ち込まなかったことが好感され、株価はこの日、前日終値比10%急騰。年初から4月下旬にかけ45%下落したが、上昇基調に転じて以降は下落分の8割超を取り戻した。
EV販売に陰りが見える中、テスラは自動運転やロボット開発、蓄電池事業のアピールに一層注力している。ただ、屋台骨のEV事業が揺らげば、これまでのような成長は難しくなりそうだ。
[時事通信社]
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