2024-07-01 19:10スポーツ

田中希実「幸せ感じられる大会に」=パリ五輪代表が意気込み―陸上

記者会見でポーズを取る陸上のパリ五輪日本代表選手。左から福部真子、村竹ラシッド、田中希実、秦澄美鈴=1日、新潟市(代表撮影)
記者会見でポーズを取る陸上のパリ五輪日本代表選手。左から福部真子、村竹ラシッド、田中希実、秦澄美鈴=1日、新潟市(代表撮影)

 6月30日まで行われた陸上の日本選手権でパリ五輪代表に決まった男女4選手が1日、新潟市内で記者会見して抱負を語った。既に出場権を得ていた女子5000メートルに加え、1500メートルでも代表に決まった田中希実(ニューバランス)は「自分の力で2種目の権利を勝ち取れたことが一番。2種目走れる幸せを感じられる大会にしたい」。2度目の五輪への決意を述べた。 
 男子110メートル障害の村竹ラシッド(JAL)は、日本選手権決勝で13秒07の好記録をマーク。昨年の世界選手権5位入賞の泉谷駿介(住友電工)とともに、メダル獲得の期待がかかる。「まだ上積みを残しているので、タイムはもっと出る。決勝で12秒台を出して、メダルにつながればいい」と意気込んだ。
 女子100メートル障害の福部真子(日本建設工業)は、「楽しみつつも、世界の選手と肩を並べて走れるように頑張りたい」。同走り幅跳びの秦澄美鈴(住友電工)は「予選を通過して決勝で戦うことが一番の目標」と話した。
[時事通信社]

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