大の里「大事な場所」=新関脇、さらに上を―大相撲
新小結だった5月の夏場所で初土俵から史上最速の7場所目での初優勝を遂げ、新関脇に昇進した大の里が1日、愛知県安城市の二所ノ関部屋宿舎で記者会見に臨み、「大事な場所になる。一生懸命、頑張りたい」と意気込みを語った。
先場所は12勝3敗で、67年ぶりの新三役優勝。新入幕だった1月の初場所から3場所連続で11勝以上を挙げており、成績次第では、今場所後の大関昇進の話題が出る可能性もある。「上に目指すものがある。いつも通りの気持ちで頑張りたい」と表情を引き締めた。
夏場所後には、故郷の石川県を訪問。今年元日の能登半島地震で被災した地元への思いは強く、「しっかり結果を残して、喜んでもらえるように頑張りたい」と述べた。
[時事通信社]
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