内部情報を漏えい疑い=巡査長を書類送検―兵庫県警
警察の内部情報を知人に漏らしたとして、兵庫県警は28日までに、地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで警察署勤務の男性巡査長(32)を書類送検したと発表した。「迷惑をかけてしまい申し訳ない」と話しているという。
県警によると、巡査長は2021年6月、知人から「知り合いが暴力団に属しているか調べてほしい」と依頼され、警察のデータベースにアクセスし、暴力団登録を照会して結果を送信した。知人から飲食接待も受けたという。
知人が他県警の捜査を受けた際、携帯電話に警察情報に関する記録が見つかったことで、情報流出が発覚。兵庫県警は巡査長を5月10日に書類送検し、停職1カ月の懲戒処分にした。
正木博文・県警監察官室長の話 警察官としてあるまじき行為であり厳正に処分した。職員に対する指導を徹底し、再発防止に努める。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
307円安の3万8134円97銭=27日の平均株価
-
元首相派、デモ一時中止=首都で衝突、500人超逮捕―パキスタン
-
補正賛否「総合的に判断」=国民・玉木氏
-
共産、参院青森に新人
-
レバノン停戦合意を歓迎=「犯罪者の処罰」訴え―イラン
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕