2024-06-27 20:18政治

公明、衆参選挙で29人公認=高木氏ら特例、山口氏含まず

 公明党は27日の中央幹事会で、次期衆院選と来夏の参院選の候補者として、現職29人の公認を決めた。同党は69歳または在任期間24年を任期中に超える場合は原則公認しない「定年制」を内規で設けているが、高木陽介政調会長ら4人は特例で公認が認められた。
 一方、参院東京選挙区で来夏に改選を迎える山口那津男代表は今回の公認に含まれなかった。71歳の山口氏は既に定年を超えているが、衆院解散に備え、任期満了を迎える今秋以降の代表続投も検討している。西田実仁選対委員長は記者会見で「(山口氏は)代表の立場があり、参院の全候補者が出そろうまで公認を求めないとのことだ」と語った。
 公認候補は次の通り。(敬称略、☆は特例)
 【衆院選比例代表】
 北海道 ☆佐藤英道▽東北 庄子賢一▽北関東 輿水恵一、福重隆浩▽南関東 角田秀穂▽東京 ☆高木陽介、河西宏一▽北陸信越 中川宏昌▽東海 中川康洋▽近畿 ☆竹内譲、浮島智子、鰐淵洋子▽中国 平林晃、日下正喜▽四国 山崎正恭▽九州 浜地雅一、吉田宣弘、金城泰邦、吉田久美子
 【参院選選挙区】
 埼玉 矢倉克夫▽神奈川 佐々木さやか▽愛知 安江伸夫▽大阪 杉久武▽兵庫 高橋光男▽福岡 下野六太
 【参院選比例代表】
 平木大作▽新妻秀規▽河野義博▽☆塩田博昭。 
[時事通信社]

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