スズキ、社長が冒頭陳謝=認証不正で―株主総会
スズキは27日、浜松市で定時株主総会を開いた。鈴木俊宏社長は冒頭、今月発覚した認証不正について「ご心配とご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げる」と陳謝した。取締役選任など三つの議案は全て承認された。
スズキの認証不正では、既に生産を終了した軽自動車「アルト」のブレーキ試験で、停止距離を実際よりも短く記載していた。同社は再試験の結果、車両の安全性には問題がないことを確認したと説明している。
鈴木社長は総会で、「法令順守に対する意識を高く保ち続け、コンプライアンス強化に全社で努めていく」と述べた。また、出席した株主から下請け企業との適切な契約関係について問われると、「私自ら契約先の困りごとをお聞きする取り組みも進めている」と説明、「お取引先様あってのスズキだ」と強調した。
[時事通信社]
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