2024-06-27 11:57スポーツ

またも先頭打者の一撃=大谷、甘い球逃さず―米大リーグ・ドジャース

ホワイトソックス戦の1回、先頭打者本塁打を放つドジャースの大谷=26日、シカゴ(ロイター時事)
ホワイトソックス戦の1回、先頭打者本塁打を放つドジャースの大谷=26日、シカゴ(ロイター時事)

 ドジャースの大谷が前日に続いてまたも一回に一発を放った。ホワイトソックスの先発右腕フェディーと対戦。フルカウントからの高めに浮いた6球目を見逃さず、右中間スタンドへ運んだ。前日の初回先頭打者本塁打をビデオでそのまま再生したかのような一撃。ナ・リーグのトップを快走する今季25号だ。
 大谷は前日、「打つ球をしっかり打っている。それが一番いいかなと思う」と話していた。その言葉通り、この日も第1打席から好球必打を実践した。
 ホワイトソックス戦は昨季、7試合で7本塁打。相性のいい相手だ。この3連戦では、昨季エンゼルスに所属し今季はホワイトソックスに移ったテームズ打撃コーチと試合前に談笑する機会があった。大谷は第1戦こそ無安打だったが、第2戦、第3戦と、昨季のコーチの目の前で豪打を披露してみせた。
 これで10試合連続打点の球団新記録。ドジャースに移籍してシーズンの半分を終え、早くも球団史に名前を残すことになった。(シカゴ時事)
[時事通信社]

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