急速な円安、深刻な懸念=「行き過ぎには対応」とけん制―神田財務官
財務省の神田真人財務官は26日夜、外国為替市場で37年半ぶりの水準まで急速に円安が進行したことについて、「深刻な懸念を有しており、高い警戒感を持って市場の動向を注視している」との認識を示した。「足元の動きというのは急激である」と指摘。「行き過ぎた動きに対しては必要な対応を取っていく」と述べ、市場の投機的な動きをけん制した。
財務省内で記者団の取材に応じた。円相場は、4月29日にも1ドル=160円台に下落したが、直後に円が急騰。市場では日本政府・日銀による為替介入とみられ、160円台に再び下落したことで介入への警戒感が強まっている。
[時事通信社]
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