ハンガリーFWが顔面骨折で手術へ、EURO試合中に激しく衝突
【シュツットガルトAFP=時事】ハンガリーサッカー連盟(MLSZ)は24日、欧州選手権の試合中に相手選手と衝突したFWバルナバーシュ・バルガが、顔面の「複数か所の骨折」に見舞われて手術を受ける見通しであると発表した。≪写真は、サッカー欧州選手権グループステージのスコットランドとの試合で、シートを広げて倒れたバルナバーシュ・バルガ〈中央下〉を隠すハンガリーの選手とスタッフ≫
バルガは23日に行われたスコットランド戦の後半、FKをキャッチしようと飛び出してきた相手GKアンガス・ガンと空中で激しく衝突した。
ハンガリーの選手はすぐさま深刻な事態であることを示し、ピッチに倒れ込んだバルガの周りに集まる中で、主将のドミニク・ソボスライが担架を運び込むのを手伝った。
チームメートが周囲をシートで覆う中、バルガは医療スタッフの治療を受けた後、病院に搬送された。
連盟はこの日早朝、X(旧ツイッター)に「バルガはあの衝突で複数か所を骨折し、脳振とうも起こした」と投稿。同選手が地元の病院で一夜を過ごし、「手術を受ける可能性が高い」ことを明らかにした。
この試合でハンガリーは、後半アディショナルタイム10分にケビン・チョボトが決勝点を挙げ、ベスト16入りに望みをつないだ。しかしながら、各組3位の中での成績上位でグループ突破を果たすかどうかにかかわらず、バルガが今大会でプレーを続行することはなくなった。【翻訳編集AFPBBNews】
最新動画
最新ニュース
-
ロシア外相、「核保有国との戦い無意味」=国連演説で西側けん制
-
パワーバランス変化狙い=ナスララ師殺害、報復警戒―イスラエル首相
-
ナスララ師殺害「当然の報い」=大使館員家族に退避命令―米大統領
-
中国外相、ウクライナ和平に「建設的役割」=国連で主張、パレスチナ停戦も
-
ハマス、ナスララ師に弔意=中東諸国はイスラエル非難
写真特集
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕
-
【スポーツクライミング】安楽宙斗〔パリ五輪〕
-
【カヌー】羽根田卓也〔パリ五輪〕