ドイツ、辛くも首位突破=土壇場で同点弾―サッカー欧州選手権
開催国ドイツが辛くも敗戦を免れ、A組首位突破を決めた。土壇場で同点弾を決めたのは途中出場のフュルクルク。後半ロスタイムに左からのクロスを頭で合わせ、ゴール左上の完璧なコースに流し込んだ。
第2戦終了時点で決勝トーナメント進出を決めながら、ナーゲルスマン監督は3試合連続で同じ11人を先発起用。首位突破の条件である引き分け以上を目指し、必勝体制でスイスとの一戦に臨んだ。それでもチームは苦戦を強いられ、前半28分に先制ゴールを献上。その後も攻撃が手詰まりのまま、敗色濃厚と思われた終了間際に起死回生の同点弾が生まれた。
途中出場でチームを救ったフュルクルクについて監督は、「良いゴールだった。彼のような選手をベンチから投入できることは幸せだ」と称賛した。
今大会は控えFWの役割に甘んじているものの、ドイツの数少ない本格派ストライカーである31歳は「ほっとしている。このゴールはチームの雰囲気と国全体を盛り上げてくれるはずだ」と今後に期待を込めた。(時事)
[時事通信社]
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