湯浅、優勝で決めたパリ=苦しみながら最高の形で―アーバンスポーツ五輪予選・ブレイキン
湯浅がようやくパリの舞台へとたどりついた。準決勝を勝って五輪が確定すると、決勝では手の内を知る福島に僅差で勝利。多彩なステップなど自身の持ち味を存分に発揮した。長い五輪予選を優勝という最高の形で締めくくり「もちろんうれしいが、ほっとしているのが一番」と振り返った。
パリ五輪の新種目で、2019、22年の世界選手権を制した湯浅は本番でもメダル候補に挙がる。しかし、出場権を得るまで時間を要した。いずれも優勝すれば出場が決まる昨年の世界選手権は早々と敗退し、昨秋のアジア大会も決勝で屈した。
結局、2枠の代表争いは予選シリーズまでもつれた。第1戦は2位とはいえ、福島が1位、津波古が3位と差がつかなかった。「これは誰かに勝つとかではなく優勝を目指さないと駄目だと思った。今回は最後まで気持ちを切らさずにできた」
これまでの実績からも背負う期待は大きいが、湯浅はあえて目標は掲げない。「すごく長くて、しんどくて、やっとつかんだチケット。変なプレッシャーをかけず思い切り楽しみたい」(ブダペスト時事)
[時事通信社]
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