課題残るも初勝利=決定力不足のベルギー―サッカー欧州選手権
好機を逃し続けて敗れた第1戦の反省を踏まえ、ベルギーはキックオフから果敢にゴールへ向かった。前半2分、ルカクからの丁寧なパスをティーレマンスが決めて幸先良く先制。しかし、ここから畳み掛けることはできず、追加点は後半35分。1次リーグ初勝利のスコアは2―0だった。
テデスコ監督は「勝てたことが何より。失点もしなかったし、突くべきスペースも見逃さなかった」と評価したものの、絶好機の回数にゴール数はまだ比例していない。「我慢強く攻め続けられるのは良いが、もう少し早く試合を決めてほしい」と本音を漏らした。
終盤の追加点はシンプルな形から。GKカステールスからのゴールキックがルーマニアのゴール前まで抜け、走り込んだ主将デブルイネが決めた。
E組は4チームが勝ち点3で並んだ。「この先もいい試合をすれば結果はついてくるし、これまで決め切れなかったチャンスも必ず糧になる」とデブルイネ。大混戦から抜け出すべく、ベルギーは第3戦でウクライナと戦う。(ケルン時事)
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
台湾総統の外遊警戒=中国
-
三菱UFJ元行員、十数億円窃取=顧客約60人の貸金庫から
-
岸田前首相が議連設立=20人余り参加、存在感狙う
-
「米国の敵対政策は不変」=正恩氏、交渉否定の姿勢強調―北朝鮮
-
日本、ベネズエラと対戦=才木が先発登板―野球プレミア12
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕