台湾は中国の圧力に「屈しない」 頼総統就任1か月で会見
【台北AFP=時事】台湾の頼清徳総統は19日、総統就任1か月の会見に臨み、中国は台湾を隷属させるために圧力を強めているが、台湾がこの圧力に屈することはないと述べた。≪写真は記者会見に臨む台湾の頼清徳総統。台湾総統府提供≫
頼氏は会見で、「台湾併合は中華人民共和国の国是」であるとし、中国は「台湾を隷属させるため、軍事力に加え、非伝統的な強制手段をより強化している」と指摘した。
その上で「しかしながら、台湾がこうした圧力に屈することはない。台湾の人々は断固として主権を守り、民主的かつ自由な憲法制度を維持する」と述べた。
中国は、先月20日の頼氏の就任式演説について「台湾独立の告白」であると非難。これに対する「処罰」として、就任式直後に台湾周辺で軍事演習を実施した。【翻訳編集AFPBBNews】
最新動画
最新ニュース
-
北陸や中国、九州北部で大雨=土砂災害や浸水に厳重警戒―気象庁
-
30日の日本選手=米大リーグ
-
大谷、3三振=吉田は2安打―米大リーグ
-
北朝鮮、弾道ミサイル発射=東方に、先月26日以来
-
日本、仏に敗れて準優勝=52年ぶり主要国際大会Vならず―バレーボール男子
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手