G7、過剰生産に連携対処=声明「輸出規制の自制」要求へ―中国への対抗あらわ・サミット
【ファサーノ時事】先進7カ国首脳会議(G7サミット)は14日、経済安全保障問題について討議した。各国は、巨額の補助金を投じて電気自動車(EV)や半導体を過剰に生産、輸出する中国を強く警戒。こうした過剰生産や市場をゆがめる行為、経済的威圧に連携して対処していくことで一致した。重要物資の供給網強化にも取り組む。首脳声明では、半導体材料など重要鉱物の輸出制限を続ける中国への強い懸念も示す。
ロイター通信によると、声明案では中国に対し「重要鉱物の輸出規制を行わないよう求める」と明記。「非市場的な政策と慣行を懸念する」とも強調している。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
安保補佐官にウォルツ氏=国土安保長官はノーム氏―トランプ次期米政権、骨格徐々に
-
壁掛けAI端末開発=米アップル、スマートホーム拡充―報道
-
大谷がシルバースラッガー賞=DH部門、2年連続3度目―米大リーグ
-
米、イスラエルへの武器供与継続=ガザでの人道措置「進展」
-
米アラスカ州、消える先住民の村=北米初の「気候難民」―止まらぬ変化、迫られる対応・第3部「未来が見える場所」(エピローグ)〔66°33′N=北極が教えるみらい〕
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕