米兵器でロシア領攻撃か=バイデン政権容認後、初めて―ウクライナ
【ワシントン時事】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は5日までに、ウクライナ軍が米国製兵器を使用し、ロシア領内を攻撃したと報じた。ウクライナ最高会議(議会)国家安全保障委員会のチェルニエフ副委員長が4日、同紙に明らかにした。
バイデン米政権は先週、反撃目的での越境攻撃を容認した。ウクライナ軍が米国製兵器を使ってロシア領を攻撃したことがウクライナ当局者に確認されたのは初めて。
ウクライナ軍が使用したのは、米国が提供した高機動ロケット砲システム「HIMARS」。北東部ハリコフ州と接するロシア西部ベルゴロド州の国境から約32キロ地点を攻撃し、地対空ミサイルを破壊したという。
攻撃は今月に入り実行されたとみられる。米国防総省のシン副報道官は5日の記者会見で「確認できない」と述べ、回答を控えた。
[時事通信社]
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