パドレス選手を永久追放=野球賭博関与で―米大リーグ機構
【ニューヨーク時事】米大リーグ機構は4日、パドレスのトゥクピタ・マルカノ内野手が野球賭博に関与したとして、永久追放処分を科したと発表した。パイレーツに所属していた2022~23年に賭博を行い、負傷で戦列を離れている時に自チームの試合にも賭けていたという。
大リーグ規則では選手や球団職員らが野球を対象とした賭博に参加することを禁じており、所属チームに関わる賭けの場合は永久追放処分となる。米メディアによると、野球賭博に関与して永久追放となるのは、通算4256安打の歴代最多記録を持つピート・ローズ氏がレッズ監督を務めていた1989年に処分を受けて以来。
他に野球賭博に参加したアスレチックスのマイケル・ケリー投手とマイナー3選手の計4選手に1年間の出場停止処分が科された。
[時事通信社]
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