名義貸しで弁護士逮捕=ロマンス詐欺被害回復うたう―大阪地検
ロマンス詐欺の被害回復をうたい、広告会社に弁護士名義を貸して法律事務をさせたとして、大阪地検特捜部は29日、弁護士法違反(非弁提携と非弁活動)の疑いで、弁護士の川口正輝容疑者(38)と広告会社の役員ら4人を逮捕した。
川口容疑者以外に逮捕されたのは、広告会社などの役員、井田徹(39)、鈴木義守(47)、作道美稚代(38)、井川敬太(40)各容疑者。
川口容疑者の逮捕容疑は、2022年12月~23年7月、横浜市内で、弁護士資格がない井田容疑者らに詐欺事件に関する法律事務をさせ、委任契約書の受任弁護士欄に自身の氏名を記載させた疑い。
井田容疑者ら4人は、同期間に17人からロマンス詐欺などの損害賠償請求の相談を受けた。電話での助言や指導を行い、示談交渉などを受任する契約を結び、計約1811万円の着手金を受け取ったという。
[時事通信社]
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