2024-05-25 16:37スポーツ

江見、雪辱への疾走=ラグビー・リーグワン

 昨季と同じ顔合わせとなった3位決定戦は、東京SGが雪辱を果たした。逆転劇の最後を飾ったのはWTB江見。「昨年負けた横浜に勝ててよかった」と胸を張った。
 最大19点差をひっくり返した。後半に詰め寄り、同点で迎えた終了間際。江見は相手がこぼしたボールを奪うと、インゴールまで約60メートルを疾走。「走り切れるか不安だった」と笑い、「みんなの力のおかげ」と汗を拭った。
 昨年、準決勝で敗れた後に気持ちが緩んだことをチームで反省した。田中監督は「誇りや魂を見せようと集中した。一生懸命、必死にやる部分」。頂点には届かなかったものの、主将のフッカー堀越は「課題はたくさんあるが、未来につながる試合ができた」と納得した。
[時事通信社]

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