英総選挙、7月4日実施=14年ぶり政権交代か
【ロンドン時事】スナク英首相は22日、総選挙を7月4日に実施すると発表した。総選挙は2019年12月以来。10年以降一貫して政権を担う与党・保守党が支持を落とす一方、最大野党・労働党は勢いづいており、14年ぶりの政権交代の可能性が濃厚とされる。
スナク氏はロンドンの首相官邸前で演説し、「今こそ英国は未来を選択する時だ。これまでの前進をさらに発展させるのか、計画や確実性が全くないまま振り出しに戻るリスクを取るのか」と主張。「あなた方の信頼を勝ち取り、われわれが懸命に築いてきた経済の安定を危険に陥れないのは保守党政権だけだということを証明する」と支持を訴えた。
総選挙は25年1月までに行われることになっていた。首相はこれまで時期について「今年後半」と話しており、秋ごろ実施との見方が強かったが、経済が回復基調にある今を逃し先送りしても与党に有利な展開にはなり難いと判断したもようだ。22年10月に就任したスナク氏にとって、これが初めての国政選挙の洗礼となる。
[時事通信社]
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