アリス・マンローさん死去=カナダのノーベル文学賞作家
アリス・マンローさん(カナダのノーベル文学賞作家)13日、カナダ東部オンタリオ州の介護施設で死去、92歳。地元紙グローブ・アンド・メール(電子版)によると、認知症を患っていた。
31年、オンタリオ州生まれ。10代から作家を志し、家事の合間に執筆した初の短編集「ピアノ・レッスン」(68年)などで計3回、カナダで最も権威ある「総督文学賞」を受賞。日常生活を鋭く観察し、人間の弱さを巧みに描写する手法で「現代短編小説の巨匠」と称され、13年にノーベル文学賞を受賞した。
[時事通信社]
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