パナ最高益、4439億円=米補助金効果―24年3月期
パナソニックホールディングス(HD)が9日発表した2024年3月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前期比67.2%増の4439億円と過去最高を更新した。米国の電気自動車(EV)用電池工場が米政府の補助金支給対象となった効果で利益が押し上げられたほか、液晶ディスプレー子会社の特別清算に伴い、法人税負担が減少した。
売上高は1.4%増の8兆4964億円、本業のもうけを示す営業利益は25.1%増の3609億円。半導体不足が解消されて自動車の生産が回復したことにより、車載部品事業が好調だった。
梅田博和副社長は記者会見で「一時的な要因も含まれているので、最高値を更新したという高揚感はない」と語った。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手