AIで分子構造を予測=精度向上、創薬促進に期待―米グーグル
【シリコンバレー時事】米グーグルは8日、たんぱく質などの分子構造を高い精度で予測する人工知能(AI)モデル「アルファフォールド3(AF3)」を開発したと発表した。医薬品が体内でどう作用するかの仮説を迅速に立てられる。創薬にかかる期間を短縮でき、開発の促進が期待される。
同社のAI研究開発部門、グーグル・ディープマインドが英科学誌ネイチャーで発表した。
前世代のモデルは、たんぱく質の分子構造予測に使用され、マラリアのワクチンやがん治療などの分野での新発見に貢献してきた。AF3は、DNAやこれと結びつく分子などにも対応。従来の手法より、精度が大幅に向上した。
[時事通信社]
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