聖火リレー、仏国内スタート=最初の走者は元Jリーガー―パリ五輪
【マルセイユ(フランス)時事】パリ五輪のフランス国内での聖火リレーが9日、始まった。南部の港町マルセイユの高台にある大聖堂を出発した。最初の走者はサッカー元フランス代表で、Jリーグ浦和でもプレーしたバジル・ボリさんが務めた。
ボリさんは、町が一望できる大聖堂の最上階にトーチを持って登場。階段を下りて聖火をつなぎ「素晴らしいこと。私はとても幸せだ」と笑顔を見せた。米プロバスケットボール協会(NBA)で活躍したトニー・パーカー氏らも走者として参加した。
聖火はギリシャから船で運ばれ8日にフランスに上陸した。7月26日にパリ市の中心を流れるセーヌ川を舞台に行われる開会式まで、国内の歴史的な名所や海外のフランス領などを巡る。リレーには約1万人が参加する見込み。
[時事通信社]
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