「みどりの窓口」削減凍結=混雑受け計画見直し―JR東日本
JR東日本は8日、「みどりの窓口」の削減計画を凍結すると発表した。経済活動の回復やインバウンド(訪日客)増加などを背景に、窓口で混雑が発生していることを考慮し、現在の209駅のまま当面維持する。
同社は、2021年5月に440駅あった窓口を25年までに7割削減する方針を示していた。喜勢陽一社長は同日の定例記者会見で、「(利用客に)多大なる不便と迷惑をかけていることを重く受け止める」と述べた。ただ、将来的には窓口中心の販売体制からの転換を目指す方針で、インターネット経由の定期券・乗車券購入などについて利便性を高める考えも強調した。
[時事通信社]
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