2024-01-25 10:04社会

主回転翼接触、機体後部を破断=福島県警ヘリ不時着―運輸安全委

 2020年2月、臓器移植用の心臓を搬送中だった福島県警航空隊のヘリコプターが同県郡山市の田んぼに不時着した事故で、運輸安全委員会は25日、飛行中にメインローター(主回転翼)が接触して機体後部が破断し、機体のコントロールを失ったことなどが事故原因とする調査報告書を公表した。
 事故は同年2月1日に発生。ヘリは東京大病院へ心臓を搬送するため、福島空港に向かう途中だった。乗っていた医師や警察官ら計7人が重軽傷を負い、移植手術は断念された。
 報告書によると、主回転翼との接触で破断したのは、ヘリの姿勢を安定させる機能があるテールローター(後部回転翼)を動かす「ドライブシャフト」と呼ばれる部品。この部品が脱落したため、機体の操縦が困難となり、不時着したという。 
[時事通信社]

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