水原容疑者の罪状認否、延期申請=検察と代理人が合意
【ロサンゼルス時事】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手の元通訳で銀行詐欺容疑で刑事訴追された水原一平容疑者について、代理人弁護士と連邦検察が9日の罪状認否の延期で合意したことが7日、明らかになった。連邦検察がロサンゼルスの裁判所に申請した書類では、14日に設定するよう求めている。
検察側は書面で、水原容疑者が身柄拘束されてから30日以内に起訴状などを提出することが法令で義務付けられており、期限は13日だと指摘。罪状認否を翌14日とするよう求めた。同容疑者側は、司法取引を望んでいると報じられており、検察側と協議が続いている可能性がある。
水原容疑者は4月11日に刑事訴追され、翌12日に裁判所に出頭。一時身柄を拘束され、同日保釈された。
[時事通信社]
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