円安「物価に影響しやすい」=日銀総裁、金融政策で対応も
日銀の植田和男総裁は8日午前の衆院財務金融委員会で、急速な円安の進行について「過去の局面と比べて、為替変動が物価に影響を及ぼしやすくなっているリスクを意識する必要がある」と強調した。その上で「(為替レートの)動向次第で金融政策運営上の対応が必要になる」と表明した。自民党の塚田一郎氏への答弁。
植田氏は、企業の間で商品・サービスの価格や賃金を引き上げる動きが広がる中、円安が輸入物価の上昇を通じ、国内物価の上振れにつながりやすくなっていると説明。「日銀としては、政策運営に当たり、最近の円安の動きを十分に注視している」と述べた。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
大統領ヘリ不時着、捜索難航=安否不明、悪天候下で継続―イラン
-
「ガザは人道危機」=2国家共存訴え―バイデン米大統領
-
大統領搭乗ヘリ不時着=アゼルバイジャン近く、悪天候か―イラン
-
大統領搭乗ヘリ不時着=アゼルバイジャン近く、悪天候か―イラン
-
日本、女子もパリ切符逃す=バスケ3人制五輪最終予選
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手