ゴールこじ開けタイトルを=相手はまだ無失点のウズベク―サッカー五輪予選
初の五輪切符をつかんだウズベキスタンは決勝を前に、主力の数人がチームを離れたという。それでも今大会5試合はいずれも複数得点して計14ゴールを挙げ、まだ無失点。平河は「かなりタイトにくる。個の能力も高いし、チームとしての完成度も高い」と印象を口にする。身体能力が高く、球際に激しく寄せてくるチームだ。
同じ世代同士でぶつかった2年前のU23アジア杯準決勝では、0―2の完敗だった。当時は大学生ながら参加し、途中出場した佐藤は「個人で打開する力は以前よりも増しているかな」。チーム、選手個々として進化を示せる一戦にもなる。
結果がパリ五輪の1次リーグ組み合わせに影響するのもあるが、それ以上にタイトルへのモチベーションが高い。「自分たちがしっかり点数を決めて優勝を決められるようにしたい」。松木は気合十分に語る。
一方で、23人から18人に減る本大会のメンバー選考についても意識せざるを得ない。松木は「試合に出ている以上は結果を求めてメンバーに入りたい気持ちは強い」と率直に思いを口にした。(ドーハ時事)
[時事通信社]
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