今永、防御率断トツ0.78=快投左腕に集まる注目―米大リーグ・カブス
カブスの今永がメッツ戦で自己最長の7回を無失点に抑え、開幕から無傷の5勝目を手にした。快投を続ける左腕の防御率は両リーグトップで、ただ一人1点を切る0.78。球団によると、デビュー6試合目で30投球回以上を投げた選手では史上4番目の好記録(自責点が公式記録となった1913年以降)となった。
試合後の取材では地元シカゴのメディアだけでなく、ニューヨークの記者からも矢継ぎ早に質問が飛んだ。自身の快進撃について、「確かに想像していたよりもいい数字が残っているが、紙一重の勝負どころをたまたま勝ってきた。そうでない試合もこれからくる」と気を引き締めた。
ニューヨークの印象を聞かれると、「(映画の)スパイダーマンで見た景色がホテルから広がっていた」と言って笑わせた。
3試合連続でクオリティースタート(6回以上を投げて自責点3以内)をクリア。これまで中5日以上の間隔で登板してきた今永が、中4日でも結果を残し周囲の評価はさらに高まった。カウンセル監督は「素晴らしかった。7回までとても力強かった」と頼もしそうに話した。(ニューヨーク時事)
[時事通信社]
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