2024-05-01 20:10スポーツ

気が抜けない決勝戦=本番組み合わせに反映―サッカー五輪予選

決勝のウズベキスタン戦に向け、調整する日本の選手ら=4月30日、ドーハ
決勝のウズベキスタン戦に向け、調整する日本の選手ら=4月30日、ドーハ

 【ドーハ時事】サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU23(23歳以下)アジア・カップで、8大会連続12度目の五輪出場を決めた日本は、3日午後6時半(日本時間4日午前0時半)からドーハでウズベキスタンとの決勝に臨む。優勝すれば2016年以来4大会ぶり。優勝か準優勝かによって、パリ五輪1次リーグでどの組に入るか決まるため、重要な意味を持つ一戦となる。
 勝てば1次リーグはD組でパラグアイ、マリ、イスラエルと同組。負けるとC組に入り、前回東京五輪銀メダルのスペインのほか、エジプト、ドミニカ共和国と当たる。どちらも簡単な組ではないが、C組に実力者スペインやアフリカ予選2位のエジプトがいることを考えると、D組の方が突破できる可能性は高そうだ。
 選手のアジア制覇へのモチベーションは高い。ウズベキスタンは、この世代で挑んだ2年前のU23アジア杯で敗れた相手。エース細谷(柏)は「借りを返したい。しっかり優勝して帰りたい」と意気込む。
[時事通信社]

決勝のウズベキスタン戦に向け、調整する佐藤(中央)ら=4月30日、ドーハ
決勝のウズベキスタン戦に向け、調整する佐藤(中央)ら=4月30日、ドーハ

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