時疾風、二重の喜び=大相撲
30日に発表された大相撲夏場所(5月12日初日)の新番付で、新入幕を遂げた時疾風が東京都墨田区の時津風部屋で記者会見し、番付表に載った自身のしこ名を見て、「大きくなって実感が湧いた」と笑みを浮かべた。
東農大を経て初土俵から5年。宮城県からは1997年春場所の五城楼以来の新入幕となった。3月の春場所後に帰省した際に「たくさんの人に声を掛けてもらった」と言い、地元の盛り上がりを感じている。
長崎県出身で介護職に就く1歳年下の一般女性と結婚したことも明かされた。約3年半の交際を経て4月に婚姻届を提出。「支えてくれる人がいることで気合が入る」と決意を新たにした。
[時事通信社]
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