住友化学、赤字幅が拡大=過去最大、医薬子会社苦境で
住友化学は30日、2024年3月期連結業績予想について、純損失が従来予想の2450億円から過去最大の3120億円に拡大すると発表した。医薬子会社の住友ファーマで特許権の減損損失を計上することなどが響く。岩田圭一社長は経営説明会で「危機レベルの数値」と指摘。25年3月期はコスト削減の徹底で黒字に戻す考えで、「何としてもV字回復する」と強調した。
住友ファーマは抗精神病薬「ラツーダ」の販売減などで苦境が続いており、人員や販売管理費、研究開発費の削減で止血を図る。住友化学は経営人材を派遣する方針で、岩田氏は「自主性を重んじていたが、踏み込んだ対応を取る」と説明。出資比率引き下げも選択肢に入るという。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
マークセンが今季初勝利=男子ゴルフ・福岡シニアオープン
-
ドウデュースV=競馬天皇賞・秋
-
ヤンキース、打線振るわず連敗=米大リーグ
-
衆院選投票進む=与党過半数が焦点―深夜に大勢判明【24衆院選】
-
NBA・談話
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕